後方一致辞書の実験
[Sekka]を2008年に作ってからずっと使っているのだけど、ほぼ毎日使っていると不満が出てくるものだ。
最近、重い腰を上げて挑戦したのが、単語の前方からだけでなく、後方からも曖昧辞書検索するという実験だ。
結果は良好で、さらにミスタイプを救ってくれるようになった。
Sekka-1.2.4までは、1文字目のミスタイプは救ってくれなかった。 例えば、「日本語変換」と入力する場合、
Nihongohenkan
と打つのが正解だが、
ihongohenkan
と打ってしまったとする。 Sekka-1.4.0(リリース予定版)では変換候補に「日本語変換」も出てくるようになる。Sekka-1.2.4では出てこない。
ミスタイプは、入力文字の前半だろうが後半だろうが同じ確立で発生するのだから、同じように救済するのが正しい。 しばらく評価期間置いて安定したらリリースする予定。