コンプガチャ問題で気付いたこと
今、世間ではコンプリート・ガチャの問題がホットだ。 悪い側面ばかりが強調されているが、一歩引いてみると興味深いことに気がついた。
それは、たんなるbitであっても希少性のある情報には高い金を払う人がたくさんいるということ。しかも10万円、20万円というお金を出す人もいる。
これは今後、クラウド上に置かれた音楽や映画など、コンテンツ全般に対して、限定版などのプレミアム価格を値付けして販売できるということを意味するのでは無いかな。
将来、10万円や20万円のデータを閲覧する権利なんかが売られるかもしれない。 特定のアーティストのライブを観る権利とか、他に良い例が思いつかないけど… あれ?コピーしてもデータ単体で使えてしまうものではダメか…
プラットフォームの上で行使できる権利をプレミアム価格で販売することが可能ということかな。