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]を公開サービスにするという思考実験(サービスイメージ)

ソフトウェアを試してみようと思った時、インストールの容易さが最初に心理的障壁になる。 特にインストールがそうとう難しい場合は心理的障壁は上がる。 sekka-serverはRuby 1.9.xとTokyo Cabinetがインストールされていればわりとインストールは簡単にした積もりだけど、まだまだ苦労する人もいる。 Debian化という話もあって、それも良いことではあるが(@uwabamiさんすみません、ちょっと停滞しています… 気長に待っていてください)

もし2012年現在の技術で、sekka-serverを公開サーバにするならどんな風にするの良いのか考えてみた。 誰が得するのか全くわからないエントリだが、まあ書いてみる。 Emacsのサーバー側のサービスをクラウド化するなんていう話を書く人間は自分しかいないのでニッチに違いない(笑)

[Sekka]の比較対象としてSKKからの乗りかえを狙って作ったので、SKKとする。

Sekkaの接続アカウント

2010年くらいならSekka専用のアカウントをsign upページで取得してもらうのが普通だっただろう。 しかし、2012年ならFacebookかTwitterアカウントでログインしてもらうのが良いだろう。 WebブラウザでFacebookかTwitterアカウントで管理画面にログインすると、WebAPIの接続トークンが表示されているという方式だ。 ちょっと前のtwittering-modeがその方式を取っていたと思う。(最近はWebブラウザは不要になったと思う)

sekka.elのインストール(案1)

sekka.elは手でインストールする必要がある。 ユーザーが.emassをどんなふうに管理しているかはわからないので、そうせざると得ないかな?

sekka.elのインストール(案2)

.emacsにWebからsekka.elを取得して直接loadするemacsを書いてもらう。 ※ これは、クライアントがオンラインでないといけないのと、sekka.elを他人が差しかえてしまうというセキュリティ上の懸念がある。

どうだろう。 必ずオンラインでないといけないという制約があるが、そういう環境は少しづつ増えてきていると思う。 後日、サービス提供の裏側を書いてみたいと思う。