Sekka 0.9.2 リリース
SKKライクな日本語入力メソッド [Sekka] 0.9.2をリリースしました。(リリースノート [Sekka.ReleaseNote])
過去の日記で何度か実験の様子を書きましたが、ついにRedisをサポートしました。 これまで通り、Tokyo Cabinetも使えます。 RAMが大量に余っている環境では、Redisを試してみてください。(800MByteくらい余っていることが望ましい) 非常にレスポンスが良くなります。辞書学習のディスク書き込みが遅延されているためか、ディスクIO特有の引っ掛かりは無くなります。 体感的には全てmemcachedにキャッシュされているのという感じです。
注意: [Sekka.VersionUp]を参考に古い辞書を一旦削除してください。
version 0.9.2
- 辞書用ストレージとして、Redisに対応した。 経緯など 2011-09-08Sekka* Redisを試す 2011-09-10Sekka* Redisは仮想メモリ機能を使ってメモリを節約してくれる
- 辞書にバージョン番号を含めた。(key=SEKKA::VERSION) [Sekka.VersionUp]を参考に古い辞書を一旦削除してください。 sekka-serverへの辞書データアップロード済みかどうかを、上記のキー(SEKKA::VERSION)の有無で判断します。
- ‘q’キーで無変換を指定するユーザ・インタフェースを追加した。 有効/無効は、sekka-muhenkan-keyで ‘q’ 以外のキーに変更可能。
次の目標
特に決まったTODOは無いので、気がついたユーザ・インタフェースの改良などを随時やっていきます。