スペースキーによる変換確定を試す
[Sekka]のユーザ・インタフェースの欠点として、単語単位でCtrl-Jを押す必要があるところ。
アルファベットキーの合間にCtrl-Jを上手に入力するのは、なかなかの慣れがいる。
あまりにもCtrl-Jを押す回数が多すぎてしんどいので、これをなんとか改善できないかと思っていた。
この改善策を試してみている。 試しているのは、候補サジェスト期間に限りスペースキーで変換確定できるというユーザ・インタフェース。 (候補サジェスト期間というのは、Ctrl-J押下後、約30秒間続く状態で、この間は変換候補がリアルタイムで表示される。Ctrl-Gで中止できる)
自分は普段Emacsの外の世界ではGoogle日本語入力やMS-IMEを使っているので、実際やってみるとそれほど違和感が無いことに気がついた。まあ似たキー操作になるしね。 これはデフォルトで有効にしておいて問題なさそう。気に入らない人は初期設定で無効にしてもらう。 もう少し慣らし運転してみて、問題無さそうなら0.9.0に入れようと思う。
次のSekkaのバージョンは0.9.0になる。つまりマイナーバージョン番号が上がる。 平仮名フレーズ変換を理由にメジャーバージョン番号を上げるのは大袈裟な気がしていたのだけど、このユーザ・インタフェースは大きいので、まあ適当だろう。
そうえば、Sekkaのユーザーがどれだけいるのか見えないのだけど、フィードバックが欲しいなぁと思っているところ。 もしかしてユーザーって自分だけ?(笑) 一応新バージョンをリリースする度に30ダウンロードぐらいはあるんだけど、その可能性は大きい。