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ユーザー語彙登録UIについて考える(続き)

前回「 2010-12-01Sekka* ユーザー語彙登録UIについて考える 」 の続き。

Sekkaの未知語登録にGoogleのAPIを使おうと調べた。 Google 日本語入力 - CGI API デベロッパーガイド Google CGI API for Japanese Input は、日本語変換をインターネット上で 実現するための、CGI サービスです。

JSONを返してくれるので、Ruby 1.9.2のJSONライブラリを使えば楽勝だと思っていた。 しかーし。APIが返すJSONがおかしいのだ。 CGI API の 返す JSON が RFC4627 違反 - Google 日本語入力 公式ヘルプフォーラム

JSONの規約から外れているので、普通にやるとパースエラーとなる。(恐らくJavaScriptでevalすれば通るから放置されているんだろうけど) さて、どうしたものか… しょうがないので、Perlの人とかはJSONパーサーのチェックを甘くする機能を使ったりして後ろ向きの対応が多い。 参考: WebService::Simpleを使ってGoogle CGI API for Japanese Input - アリ ただ、Rubyの標準添付のJSONライブラリには、そんなオプションは無い。 直るのを待つか、バグ回避のコードを入れて作っちゃうか考え中。