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Sticky-shiftを試してみたら、小指が痛くなくなった。

img Sekka(石火)はSKKと同じように、大文字で送り仮名の位置を指定するので、SKKと同じで Shiftキーを使いすぎて小指が痛くなるという問題がある。 例えば、”行う” を入力したい場合はローマ字で、 “OknaU” と入力しないといけない。

OkonaU*Ctrl-J*

と入力すると

行う

という文字列に変換される。(Ctrl-Jキーはカーソル位置の直前のローマ字を日本語に変換するキー)

この小指酷使問題に決着を付けるべく、SekkaでSticky-shiftを使えるようにしてみた。 “;” というキーがShiftの代わりの役割をするのだが、本物のShiftキーとの違いは、Shiftを押しっぱなしにしなくても良いところだ。 例えば、 “A” を入力したい場合、 “;” と “a” を順番に入力すれば “A” になる。 上記の例の、”行う”を入力する場合は、

;okona;u*Ctrl-J*

と入力すればよい。

結論としては、小指を酷使することがなくなって小指が痛くなる問題がなくなった。 これでSekkaによる快適な日本語入力ライフが送れそうだ。 Sekkaはあくまで実験的な日本語入力メソッドなので、まだリリースの形がイメージできていないが、多分始めのうちは、gem installして動かすというものになりそう。 まだまだ先になりそうだけど。 使ってみたい人はどれくらいいるのかなぁ。かなりニッチな入力方法だと思うのだけど…