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MacBook Pro上のsubversionとファイルシステムの準備

MacBook Proが手に入ってさっそく開発できるようにセットアップを行っている。 この記事は未来の自分の為のメモ。 この時作業したOSのバージョンは Snow Leopard (10.6.4)

UTF-8-MAC問題の回避方法

X Code 3.2に入っているsubversionクライアントはファイル名の濁点をUTF-8-MACとして処理する。 参考リンク: selflearn @ ウィキ - MacでのUTF-8-MAC問題を解決する

解決方法は、MacPortsのsubversionをインストール時に +unicode_path オプションを指定すると濁点の処理が、Linux等と同様のアルゴリズムになるパッチが当たる。

$ sudo port -v install subversion +unicode_path

(MacPorts 1.9.1で確認済)

大文字小文字問題の回避方法

過去記事 (2008-02-02MacOSX*MacOS XのSubversionでCodeReposがチェックアウトできない) と同じ問題。 (要するにmakefileとMakefileという二つのファイルを同一のディレクトリ内に共存できない) そういうファイルは、時々オープンソースのソースコードパッケージ内に存在するので、オープンソースの作業をする場合は対処しておいた方が後々便利。

作業はMacOS Xの『ディスクユーティリティ』というツールを使う。 img 新しいパーティション作りを大文字小文字を区別できるファイルシステムでフォーマットする。上の例では “CaseSensitive”というパーティション名にしている。 この新しいパーティションでなら、makefile と Makefileという二つのファイルを同一ディレクトリ内に保存できるようになる。 Macを買ってきてまだパーティションが汚れていないうちに、パーティション分割すればデフラグの様な作業も不要。