扇風機のユーザインタフェースをマジックでグリグリ改善した件
うちにある扇風機が余りにも使いにくいので、早速マジックでUI変更。
この扇風機のひどい所は、本来の『運転(入/切)』よりもionの『(入/切)』のほうが目立つ様にデザインされていること。
さらにひどいのは、コードを接続して『いざ扇風機をON!』と一番目立つ緑色のボタンを勢いよく押しても何もおきないこと。
正確にはionがONになっていることを主張する緑色のランプが点灯するだけで、肝心のファンは回ることはない。アホかー!
そもそもイオンというモノ自体が迷信に限りなく近い代物なのにそれをスイッチにしてしまうかなぁ。
とまあブツブツ言いながら、この本の前書きを読み返してみたりして。
誰のためのデザイン? まわりを見回してみてください。私たちのまわりは、暮らしを過ごしやすく、 より楽しいものにしてくれるたくさんの工業製品であふれています。本、台所 用品、電話、そして、テレビ、ゲーム、家庭用や事務用のコンピュータ。とこ ろが、その多くが私たちの暮らしのいらいらの種となっているようです。暮ら しは、過ごしやすくなるどころか、難しくなっています。あなたの暮らしは必 要以上に複雑なものとなっているようです。 (略) もう事態を変えるべきです。消費者は反乱を起こすべきときです。私たちの暮 らしがこんなに複雑である必要はありません。この問題はあなたのせいではあ りません。このひどい製品を作ったデザイナーとメーカーのせいです。とはい え、あなたのせいでもあります。こんなにいらいらさせるような製品をなぜ買 いつづけたのでしょう。 『こんなにいらいらさせるような製品をなぜ買いつづけたのでしょう。』の部分にちゅうもーく。 って、こんなものを買ってしまう消費者、つまり自分も悪いのだ。 すいませんすいません。本当にすいません。