JRubyの開発者がオレ言語も作っている件
InfoQ: JVMで動く言語Ioke:分かりやすい構文で、LispとRubyの力を持つ言語
Ola Bini氏は、JRuby開発の中心人物であり、Practical JRuby on Rails
Projectsの著者である。その彼が、IokeというJVMの上で動く新しい言語を開
発している。

私は言語に関していくつか目標をもっており、そのなかでももっとも具体的な 目標は、私がRubyやLispで好きな点を取り入れた言語を作ることです。Ioには 既に自分が求めている機能が沢山あることは分かっていますが、ある場面で、 十分でないなと思うことがあります。また同様に内部DSLを表すのに非常に適し た言語を欲しいとも思っています。自分の邪魔をせず、望んでいることを成し 遂げるのに必要な力を沢山与えてくれる言語が欲しいと思っています。そのよ うな成り行きで、私はマクロシステムを設計しました。私が設計したものに対 して、おそらく正気でないと思う人もいることでしょう。
Ola Bini氏がJRubyを開発しながらも、自分の言語もデザインしてみたいというのは分かる気がする。 技術があるなら、既にある言語の処理系を作るだけで満足するのはもったいないもの。
それはそうと、LispとRubyの力の両方をうまく融合したものを作りたいという野望は私と同じだ。 それをどうやって実現するかは三者三様のビミョウに異なった答えがあるわけで。 結局、強力なDSLを構築したかったら『マクロを使う』というのは一つの確実な方法で、それをいかに黒魔術にならない範囲で表現できるかが未解決の問題だと思う。 [Nendo]はLispなので黒魔術になってしまうことは避けられず、その点は未解決問題としてスルーになるんだろうか。 それともすごいアイデアを思い付いちゃったりするんだろうか ^_^ そんな期待感があるから言語デザインはいつまで経っても楽しい創作テーマなんだと思う。