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Shibuya.lisp #3のビデオを見た感想(1)

実用レベルで使う処理系を作っている方々は実行速度に対する意識が高いなあと感じた。 shiroさん。現場のSchemeの話題。Gaucheの開発サイクルがわかる。すばらしい。

現場のSchemeとGaucheの進化 <1/6>

koguroさん。いつもプレゼンのクオリティが高い。ビデオになっても分かりやすい。

Inside c-wrapper <1/7>

実行速度重視なのはGaucheとかYpsilonとかMoshのScheme実装者がみんなゲームやOSにかんらんでいる人だからだろうか。 そういえば、koguroさんのc-wrapperもパフォーマンスチューニングの話が多かった。

LispやSchemeを仕事で使っていないせいかもしれないが、私はどちらかというと実行速度よりもコードの行数が少しでも短くなる事に興味がある。 さて、われらが[Nendo]については最終的にはWebプログラミングに利用したいと思っているので、そんなにシビアなチューニングは不要だと思っているが、甘いのかな? Webアプリは主にDB回りがボトルネックになってくるので、言語側はソースコードの行数圧縮だけを気にすれば良いのではと思っているが… まあ、やってみるとハッキリするよね。 1年後に自分がどんなことを言っているか楽しみ。正反対のことを言ってたりして。可能性は十分ある(笑)