革新的ソフトウェア企業の作り方
この本ではソフトウェア会社といっても、請負とかコンサルタント業とかSI業者は除外されるので注意。 なので、日本国内ではほぼ該当企業なしかも。 とはいうものの、趣味でオープンソースソフトウェアを作っている人にもいろいろ勉強になる所はある。(OSSをやっている本人も決してビジネスには成らないと思っているハズなので) 特に、マーケティングの章はOSSの人にも役に立つと思う。 勿論オープンソースの話は、オープンソースでソフトウェアビジネスをするのはかなり難しいという意味合いでしか出てこないが、自分で立ちあげたオープンソースプロジェクトの社会での立ち位置を再認識できるとおもう。(“会社での”ではないことに注意) ところで、オープンソースの周辺でビジネスをしている人は実際どうやっているんだろ。 私はオープンソースをメインにした企業(一般的にはオープンソース企業と呼ばれる)で働いた事ないので分からないが、それぞれの企業で何らかの工夫がもりこまれているんだろうなぁ。 一度、オープンソース企業を経営している人に秘密を聞いてみたい。