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『海辺のカフカ』

久々に村上春樹の小説を読む。 村上春樹の小説はほとんど読んでいるはずだけど、カフカはまだだった。 ところで、こんなに村上春樹の文体は極端だったっけかと思う。どんどん村上春樹のモノマネみたいになっているような。 実際的にもプラグラマティカルにも。

というか”実際的”と”プラグラマティカル”は同じ意味だと思っていた。調べたらやっぱり同じだった。春樹に騙されるところだったぜ。 まあそういうのは、『村上春樹の鼻毛問題』と呼ばれていて、春樹好きの私にはとりあえず気にしない。 参考:〒カワチ日手紙〒:俺には『補助線』しかない - livedoor Blog(ブログ) 話は変わるが、ストーリーの中にいろんな音楽が出てきて面白い。形而上学的にも。 実際にYouTubeで検索して聞いてみたり。そういう楽しみかたもあったか。 二倍楽しめた。 最近は読まなくなったけど、たまには小説も読んでいきたい。