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図書館の本棚をMy本棚とすることの限界

私が読んだ本は、余程の事が無いかぎり図書館に寄贈している。 でも、そのやりかたでは梅田さんの様に本棚を前にして『自分の写し絵』を眺めることはできないなぁと思った。

以下引用。

  • 2008-05-09 - My Life Between Silicon Valley and Japan:グーグルに淘汰されない知的生産術 ちなみに自宅と会社には、本が合計一万五〇〇〇冊ほどありますが、本の整理 についても、どういう配置にすると必要な本に辿り着くまでのアクセス時間を 短縮できるか、いつも考えています。 (略) 本棚はその時々の自分の写し絵だと考えています。だから、年に一度くらい、 大規模な配置替えを行いますね。果たして配置替えの時間を投資するほど、自 分の関心は変わっただろうかと常に注意していて、あるとき見極めて、一気に 取り掛かります。配置替えが終わった本棚を俯瞰して眺めることで、自分のテー マが浮かび上がってくることもあります。本棚というのは、そもそも大量の本 を俯瞰して眺める道具でもあるわけですから。

最近図書館に行って、本棚の前に立っても、自分が納得したレベルの本だけが集められているわけでは無いし、自分の都合とは無関係に列んでいるのでなんかスッキリしない。 俯瞰して眺めることができるMy本棚が欲しくなってきた。 やっぱりバーチャルで検索したり、小さい画面でスクロールして見れるのとでは、着想という点で大きな差が出るんだろうな。 ##(thumb http://www.hondana.org/) 本棚.org は使った事無いんだけど、これをもっと進化させることが出来たら、本棚を俯瞰してみたり出来るのかな。 それともやっぱり物理的に本を手に取って配置替えなどをする事に意味が有るんだろうか。