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My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

タイトルからすると、もっと危機感を煽る本だと思ったが、そんな事はない。 現実的なアドバイスが書かれた、いい本だった。 でも、ベンチャー気質の人にはちょっと物足りないだろうと思う。 梅田望夫のように『これから、ベンチャーや個人の力が強くなる』というような未来の話ではなく、現在の多数の人に当てはまる内容になっている。 なので、それなりに大きな組織でプログラマとして働いている人は向いているだろう。 読んだ後のインパクトは強くないが、まあ納得感はある。 でもなぁー、やっぱり何か物足りない。 変化はそんなになだらかなではない気がする。 未来はもっと激しく変化するんじゃないかと思っているので、それに答え切れてない。 これを手始めにもっと他の本も読んでみよう。