2冊同時読み:スーパーコンピュータ開発関連
最近、同種の本を2冊同時に読む様にしている。 間を空けずに、同時に読むと、比較できて楽しい。
(1)が自分の解きたい問題にフォーカスすることで世界一安価手作りスーパーコンピュータを作る物語だ。 一方、(2)は世界で一番規模の大きな汎用スーパーコンピュータの使命について熱く語っている。 両方の本を読むと、予算規模と問題設定の大きさは無関係であり、数人規模の仕事でも世界に衝撃を与えることはできるという気がする。 また、両方とも、関わっている人はシミュレーションはワクワクする科学の分野であり、本当に楽しみながら、且つ価値を生みだしているという自負を持って取りくんでいるということ。 コンピュータ開発の人間ドラマを読みたい人は(1)を、人類の未来の姿を垣間見たい人は(2)をおすすめする。