kiyokaのブログアーカイブ

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ブログとJazzの類似点

Jazz好きなのでかなりバイナスがかかっていると思って読んで下さい。 ブログとJazzは、ある類似点を持っていると思います。 それは、自分の思う所を一方的に表現するという表現者-対-受け手(読者 or リスナー)の関係性においてです。 ブログは文章を使って思っていることを、それに対してJazzはインプロビゼーションで瞬間のフィーリングを音楽に組み立てます。 Jazzは他の音楽と違って、リスナーに迎合せず自分のスタイルを貫きます。(あるJazzプレイヤーがインタビューでそう言っていました。) ブログのほうも、とりあえず自分一人の考えを一方的に書いてみて、どうだったかはコメント、トラックバックとして受けとります。 ブログを書くことで、Jazzを演奏しなくても心理的にはJazz奏者と同様の心理体験ができているんじゃないかと思っています。 一つもコメントが付かなかったりすると、受けないJazz演奏をやったミュージシャンと同じ寂しさを覚えたりもできます… orz ちなみに、何回聞いてもいいなというCDはこれです。高校生の頃に買ったやつです。

Kind of Blue

著者: Miles Davis, Wynton Kelly, Paul Chambers, Jimmy Cobb, Cannonball Adderley, John Coltrane, Bill Evans

特に『Blue In Green』が美し過ぎです。 パーソネルは、マイルス・デイビスとジョン・コルトレーンとビル・エヴァンスという惑星直列級となっております。