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図書館について

図書館についての議論が活発になってきたので、私も参加してみたいと思います。(例えば、404 Blog Not Found:図書館の費用対効果図書館の公共性をめぐる論争と経済学。など) 私も図書館にお世話になっている一人であることは、過去の日記にも書いた通りです。(2006-05-30Life* 図書館2.0、2006-08-10Life* 続図書館2.0) 私が感じる図書館の問題を、アルファブロガーの皆さんが書かれているような広い視点ではなく、個人的な視点から書いてみたいと思います。

  • ベストセラーの本の予約待ちが長い。
  • したがって、上下巻がある場合、下巻が手に入るまで時間が空く(2ヶ月から3ヶ月とか)

私は大阪府に住んでいますが、私の市の図書館には、『フラット化する世界』は上巻2冊、下巻2冊となっています。 上巻の予約を入れたのは約半年前だったのですが、最近やっと順番が回ってきて借りることができました。 下巻が借りれるのは、このままいけば 3ヶ月後です。 実は、問題はそれくらいのもので、メリットの方は計り知れません。やはり無料である事が大きいです。 ビジネス書やマーケティング関連の本は一度読めば事足りる事が多く、図書館を最大限利用しています。 また、Sumibi.orgのアルゴリズムの参考書として必要な数学関連の本は内容を良く吟味した上で買うことができます。 その中でも一番のメリットは、無料なので大量に借りて拾い読みできるということです。 私は、図書館は必要だと思いますし、公共性は非常に高いと感じています。 ですので、『読み終わった本はブックオフに売りにいく』よりも、『読み終わった本は図書館に寄贈する』をしています。 先の『フラット化する世界』などの様に価値があって、人気の高い本は既に数冊あっても寄贈を受けつけてくれるそうです。

フラット化する世界(上)

著者: トーマス・フリードマン

フラット化する世界(下)

著者: トーマス・フリードマン