kiyokaのブログアーカイブ

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No code No life.

コードを書かずして生きられないのです。しかし、ただがむしゃらに思いついたコードを書き散らすには人生は短すぎます。アイデアも手段も取捨選択したいものです。 日々、次から次へと実装せずにはいられないアイデアが降って湧いてきます。インターネット上のアルファギークと呼ばれる人達には私と同じ症状に悩まされている人が沢山いらっしゃるようです。 多くのコードの達人系アルファギークの面々はプログラミング言語処理系を実装したりしながらも、同時にシブいアプリケーションも作ったりされています。こういう人達は別として(いやマジで)人生は有限なので、どんな優れたアイデアや楽しそうなことも取捨選択が必要となります。 私もいろんなアイデアに取り付かれやすい割に、そんなにすばやく実装できるほうではありません。私達にはこれをエレガントにさらっと躱す術が必要になります。そこで私が心がけているものは次の様なことです。

  • 思いついてもそれが本当に優れたアイデアかどうか、完成イメージを文章化してみる
  • 数日間は(場合によっては1ヶ月くらい)そのアイデアが完成した状態をイメージしながら、便利か、楽しいかを確認し、完成イメージの文章を何度も修正する
  • 実装する場合は、極力、開発効率の良い言語を選択する ( Paul Graham のこのエッセイのように )

どっちみちコードを書かずして生きられないなら、それが直せない病なら、せめてエレガントに躱す術を探して行くしかありません。 No code No life.