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やさしい機能仕様 - なぜわざわざ書く必要があるのか?

有名なJoel on Softwareの中の やさしい機能仕様 - なぜわざわざ書く必要があるのか?を読みました。 これには同意します。 Sumibi.orgMail配信型WebリーダーR@eply.orgも機能仕様書をじっくり書いてからプログラムを実装しはじめました。 機能仕様を書くことは重要だと思います。 Mail配信型WebリーダーR@eply.orgの場合は、機能仕様を書き始める前は漠然と、iアプリとしてテキストブラウザを作る予定でした。 まず機能仕様を書いてみて、僕のほしい機能はiアプリではできそうもないということが早い段階でわかりました。 特に、RSSリーダーとして使うためコンテンツをPUSH型にしたかったのと大量のタブ(しかも未読機能付き)をサポートしたかったのでiアプリで作るのは大変そうだということが明らかになりました。 その結果思いついた実装手段がHTMLメールです。(iモードメールの世界では『デコメール』と呼ばれています。) もし、iアプリとして実装していたら途中で疲れ果ててしまってサービス開始できなかったかも知れません。 やっぱり実装方法は抜きにして一度サービスを文章化してみるべきです。 これは個人で余暇を費やしてプログラムを作る場合、なおさらです。 皆さんも、趣味とはいえど、むしろ趣味だからこそ貴重な時間を有効に活用するために、作る前に機能仕様を書いてみてはいかがでしょうか。