コトラーのマーケティングの本を読了
読了といっても、自分に必要な部分だけです。なにせ900ページ弱もあるので。実質ページ数でいうと3分の1程度しか読んでいません。 コトラーのマーケティング本は巨大組織におけるマーケティングの実践方法について書かれているように思えます。 僕の様に巨大企業ではない職場で働いていて、しかもマーケティングの勉強は自分の趣味であるオープンソースソフトウェア開発に応用出来ないかというところから始まっているので、あまりにもスケールが違いすぎる章が多いです。
しかし、巷の和書のマーケティング本だけを読んでいては体系立ってマーケティングを理解できないので、あわせて読むと良いでしょう。 コトラーの本で一番良い所は、丁寧に言葉の定義をしながら進んでいく所です。理解が明確になり、マーケティング本でよくあるような曖昧な例え話で終わっていません。 また、実例が豊富で読んでいても楽しいです。中を開けて見るまで信じられないでしょうがコラム等が沢山あり楽しいです。 おすすめの一冊です。 他にも、個人スケールにあった本も読んだのでそれも後日紹介します。