リチャード ドーキンスの『遺伝子の川』を読む
僕はリチャード・ドーキンスのファンです。今この本を図書館で借りてきて読んでいます。 この本で知った一番の驚きは、動物の神経を通る情報がアナログ量ではなくパルスであるという事です。つまりデジタルという事です。 だから脳味噌から腕の先まで2000回の信号の中継機によって再増幅があっても情報が劣化しないという訳です。 キリンの首はあんなに長いけど、ちゃんと情報が正確に伝達されているのだろうかと思っていました。これで謎が解けました。 DNAも結局デジタル(4進法の数値データ)だし、僕等はデジタルで過去と繋がっているのですね。 でも、この本で『ブートストラップ』のことを『ブーストラップ』と書いてあるのが気になった。誤植ですか? それにしても、10回以上この間違いが繰返されていると読むときのリズムが狂うんですけどね。 でも、この本古いけどほんとに素人にもわかりやすく書かれています。